Print Show 2015:常設展示

2015年5月23日(土)〜 2015年6月21日(日)
月・火・祝日は休廊   


<展示作家>
ウィスット ポンニミット 阪本トクロウ 樋口佳絵 三沢厚彦

Wisut Ponnimit  Tokuro Sakamoto   Kae Higuchi   Atsuhiko Misawa

ギャラリーキドプレスでは、5月23日〜6月21日までキドプレスで制作、出版いたしました
版画作品を展示し販売いたしております。
銅版画、リトグラフで制作された様々な、表情豊かな作品をこの機会に是非ご高覧下さい






<作家紹介>
ウィスット ポンニミット Wisut Ponnimit 「Tomorrow-Yesterday」リトグラフ/Lithograph

tomorrow

イラストやアニメーション、音楽など様々な表現媒体で、その独自の世界を発信し続けるタムくん。
2009年には、外国人作家として初の文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞を受賞しその勢いはとどまるところを知りません。
ジャンルの垣根を飛び越え、これまでに谷川俊太郎、細野晴臣、よしもとばなな、いしいしんじ、原田郁子等のそうそうたる顔ぶれとコラボレーションをしてきました。
今や日本のカルチャーシーンに欠かせない存在と言っても過言ではありません。



阪本 トクロウ/Tokuro Sakamoto 「呼吸/breath」 エッチング/etching
呼吸団地

阪本トクロウは1975年に山梨県塩山市(現・甲府市)に生まれ、同地にて制作を続ける作家です。
描くモチーフに「どこにでもあるもの」というルール決めて描くようにしている、という作品からはその場所の空気、におい、音までもが想像され、鑑賞者の誰もが一種の既視感を覚えるのではないでしょうか。



樋口佳絵/Kae Higuchi「公園/the park」 エッチング/etching

公園
       

樋口佳絵は宮城県仙台市に生まれ、現在も同地で制作を続けています。 いつか何処かで見かけたことのあるような姿の不思議な子供たち。作者の記憶の中で現れては消える、彼らのあどけなくて素直な表情や、時に悲しげでユーモラスな心の一片を魅力的な世界観で描いてきました。




三沢厚彦 Atsuhiko Misawa 「クマ(白/横) Bear(White/Lying)」 リトグラフ/Lithograph

白横マーメイド

彫刻家三沢厚彦がANIMALSシリーズから熊のみをモチーフに選び、可愛くて、怖くて、強い・・・そんな生命のほとばしる熊たちの姿を石版画で表現しました。 緻密で自由度の高い表現の可能な石版画によって、幾重にも重ねられていった筆跡や色彩が、まるで一つの楽曲を紡ぎ上げいくように、作品世界に奥行きと深み与え、より魅力的な作品へと仕上がりました。














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